くるり、くるりと布が舞う 艶やかに、けれど厳かに 一色に染め抜かれた、願いの布が 宙を舞う布は天となり、地となり、そして人となる くるり、くるり 高く澄んだ笛の音が天(そら)に響き渡る いと高き者よ、安らかであれと くるり、くるり、くるり ぱさり まるで生きているかのように蠢いていた布が地に落ちた時 一切の音が――――ふつりと止んだ