37−1  自覚無し


エステル : 「って、デュークとどういう関係なんです?」
: 「!?・・・・・・エ、エステルいきなり何を・・・・・・」
カロル : 「あ、それ、ボクも気になってたんだよね」
リタ : 「で、どうなのあんた」
: 「ちょっ、リタまでそんな興味深々に聞くこと!?」
ジュディス : 「あら、気になるわよね。ね、ユーリ?」
ユーリ : 「あ、ああ・・・・・・そうだな」
ジュディス : 「ほら、ユーリもこう言ってることだし、、ここは一つ白状してみたらどうかしら?」
: 「わ、私とデュークは別に・・・・・・そんなんじゃ・・・・・・」

リタ : 「怪しいわね」
エステル : 「怪しいです・・・・・・」
: 「え、えぇ!?」

レイヴン : 「まあまあ、ちゃん困ってるじゃない。そこら辺にしといてあげようや」
エステル : 「レイヴンは気にならないんです?」
レイヴン : 「そりゃまあ、気にならないことはないんだけども」
エステル : 「でしたら、、やっぱりここは一つ」
: 「もう!私のことはどうだっていいじゃない!!」
ジュディス : 「そんなわけにはいかないわ。ここに気になってる男たちがいるわけだし」
エステル : 「そうですよ、はモテモテなんですから」

: 「・・・・・・私、モテたことなんて一度もないわ」
カロル : 「ええ!?そうなの?」
: 「そうよ」
ユーリ : 「そりゃもったいないな」
レイヴン : 「でしょー。ちゃんこんなに魅力的なのにぃ」
レイヴン : 「・・・・・・まぁ、それはそれでおっさん助かったけど」
: 「と、とにかく、今はそんなことどうでもいいでしょ!先行くわよ!」

ユーリ : 「本人自覚無し、か」
エステル : 「もったいないです・・・・・・」











38−1  夜な夜な


リタ : 「もう砂漠なんて二度と行きたくないわ」
カロル : 「ホントだよ〜」
: 「え、そう?楽しかったじゃない?」
カロル : 「えぇ!?どこが!?」
: 「色んな形があるのよね、サボテンって。見てて飽きないわ」
カロル : 「サボテンって・・・・・・」
: 「でもおかしいの。確かサボテンって踊りを踊ったり、突然走り出したりするはずなんだけど」
エステル : 「、それ、ホントです?素敵です!!」
リタ : 「なによそれ、聞いたこともないわ」
: 「え〜、おかしいなぁ・・・・・・本にはそう書いてあったんだけどなー」
ユーリ : 「ものすごいでたらめだな、ソレ」
レイヴン : 「いやいや、それあながち嘘でもないかもよ〜」
カロル : 「え、ホント!?」
レイヴン : 「きっと深夜、人気の無くなった頃に夜な夜な走り出して・・・・・・」
: 「・・・・・・」
エステル : 「どうしたんです、?」
: 「・・・・・・やっぱ、もういいわ、砂漠」

レイヴン : 「あらら、ちゃん怖がらせちゃったみたいねぇ」
ユーリ : 「・・・・・・おっさんわかっててやっただろ」
レイヴン : 「あら、ばれちゃった?」











38−2  踊りましょ


: 「リタってダンス上手いねぇ」
カロル : 「ホントだよ。すごく意外なんだけど・・・・・・」
リタ : 「殴るわよ」
カロル : 「いたっ!もう殴ってるじゃん〜・・・・・・」
: 「あはは、でもホント上手だよね。どっかで習ったりしたの?」
リタ : 「あ、あんなの、見よう見まねよ」
ユーリ : 「ま、確かにあれは習うもんじゃないな」
: 「そうなの?」
ユーリ : 「音に合わせて体を動かすだけさ、簡単だろ?」
: 「ふ〜ん・・・・・・」
ジュディス : 「そんなに気になるならも踊ってきたらどうかしら?」
: 「・・・・・・それもそうね。じゃ、ユーリ行くよ!!」
ユーリ : 「は!?何でオレ・・・・・・」
: 「だって、レイヴン遊び疲れて寝てるし。ユーリ、教えてくれるんでしょ?」
ユーリ : 「いや、だからって・・・・・・」
: 「ほら、はやくはやく〜!」
ユーリ : 「あ、おい、ちょっと待てよ!!」

カロル : 「嫌々ながらも楽しそうだよね、ユーリ」
ジュディス : 「全くだわ。彼も素直じゃないんだから」