46−1 ピクニック日和
: 「青い空、白い雲、青々とした木々、涼しげな川の音、これは正にピクニック日和ね!」
ユーリ : 「おいおい、こんな所でピクニックもないだろ」
: 「ええー!せっかくお弁当作ってきたのに〜」
ユーリ : 「・・・・・・いつの間にそんなの作ったんだ・・・・・・」
: 「さっき出発間際にささっと?」
: 「ほら、見て見て皆!久しぶりに張り切って作っちゃった」
??? : 「―――・・・・・・ぐぐぅ〜・・・・・・」
: 「あ、誰かのおなかの音が」
リタ : 「あ、あたしじゃないわよ!?」
ユーリ : 「じゃあ、カロルか・・・・・・?」
カロル : 「ボ、ボクも違うよ・・・・・・!」
ユーリ : 「じゃ、おっさんか」
レイヴン : 「さすがのおっさんもそんなに食い意地はってないわよ〜」
ユーリ : 「じゃあ・・・・・・、?」
ALL : 「・・・・・・・・・・・・」(全員赤面)
: 「―――ま、ともかく皆おなかすいたってことで、休憩しよ、ね?」
ユーリ : 「・・・・・・しょうがねえな、ちょっとだけだぞ」
ALL : 「は〜い」
ラピード : 「ワォーン」
: 「さぁどうぞ召し上がれ♪」
47−1 ヒーローの定義?
: 「ねえねえ、ヒーローの定義ってなんだと思う?」
レイヴン : 「いきなり何よ、ちゃん」
: 「や、ユーリ見てたらなんとなく?で、どう思う?」
ジュディス : 「そうね・・・・・・ピンチの時に颯爽と現われる人かしら?」
: 「ふむふむ、なるほど・・・・・・他は?」
カロル : 「先頭に立って皆を引っ張る人!!」
リタ : 「くさい台詞を平気で言う奴」
レイヴン : 「そりゃなんといってもえろい」
エステル : 「甘いものが好きな人、です」
ラピード : 「ワオーン!!」
: 「・・・・・・ジュディスとカロルのはわかるけど、最後の方、違くない・・・・・・?」
: 「ってか、それじゃユーリそのものじゃない!?」
エステル : 「だって、ユーリはヒーローですよね?」
: 「や、そうなんだけどさ〜・・・・・・もっとこう・・・・・・」
エステル : 「違うんです?」
: 「・・・・・・ま、いっか。―――ってことでユーリ、ヒーロー(?)認定オメデトウ」
ユーリ : 「・・・・・・は?」
48−1 消えた町人
カロル : 「ホントにボクたち食べられたりしないよね・・・・・・?」
ユーリ : 「大丈夫だって。始祖の隷長はエアルしか食べないらしいし。・・・・・・だろ?」
ジュディス : 「ええ、そうね」
: 「あら、もしかしたらいつの間にかに一人、また一人、と消えてるかもしれないわよ?」
カロル : 「ええ!?・・・・・・冗談でしょ?」
: 「嘘じゃないわよ。実際数年前に一人、いなくなったらしいし」
カロル : 「わー!わー!!!!」
: 「ま、それって私なんだけどね〜。―――・・・・・・ってカロルは?」
ユーリ : 「凄い勢いで向こうへ走って行ったぞ」
: 「あら、脅かしすぎちゃったかしら?」
ジュディス : 「あの話って、のことだったのね」
: 「うん。来てみたのはいいけど、あまりにもここ、退屈でね〜・・・・・・」
ジュディス : 「それで、誰にも言わずに飛び出したって訳ね」
ユーリ : 「まあ・・・・・・わかる気もするが・・・・・・」
: 「でしょ!?さすがユーリ、話がわっかる〜!」
レイヴン : 「それより少年、見えなくなっちゃったけど、追いかけなくって良いの〜?」
: 「・・・・・・!!、カロル〜!ごめん、冗談、冗談だってばー!!」
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